ひも理論

宇宙は無のところから始まった。一つの粒が生まれ、その粒が爆発し膨張していった。

物質は原子のかたまりからできている。原子は、もっと小さく見ると、素粒子のかたまりから構成されている。素粒子はひも状の物体から構成されている。そして、そのひも状の物体は弦のように波動を発してエネルギーを出している。

2重スリット実験を行った結果、粒子を2つのスリットに通過させて発すると波のように投影される。なぜそのようになるのか観測機を置き観測すると粒の姿になる。このことから観測すると粒の姿になり、観測しないときは波の姿(干渉波)となることが分かる。

この宇宙に存在するすべてのものがこれに当てはまる。

人間の思考も同じである。意識するとその意識が現実化される。無意識のもの、事柄については波の姿でぼんやりとしている。思うことが現実化するのはこの原理に基づいている。

感謝の気持ちでいると、人間を構成するひも状の物体が弦のように発する波動が、高くなる。この高い波動が人生の幸運を引き寄せる。波動の動きが共鳴する者は一緒にいて心地よいので、同じ波動を持つ人々が集まる。運のよい人間が集まって、よりよい人生を作ることができる。

私は宇宙に愛されている。私が大切に思う人達、私が好きと思う人たちは皆すべて幸せになる。幸せな気持ちになる。幸せな人生を作り続ける。なぜならば私は宇宙に愛されているから。私は地球に愛されているから。私は楽しむためにこの地球にやってきた。私とかかわるすべての人は皆、幸せな気持ちになる。感謝の気持ちで溢れている。なぜならば私は宇宙に愛されていることを実感しているからである。

渡邊美弥子