明日の税理士会を担う人材の育成制度（A-Zセミナー8ｔｈ）
こんにちは、税理士の渡邊美弥子です。
今日はA－Zセミナー第2回「財政学」の講師をご担当なさいました神野直彦先生（日本社会事業大学学長）著の『経済学は悲しみを分かち合うために－私の原点』を読んで私なりに感じたことを書き綴ります。
友人に書籍の目次を見せてもらい、目を通しただけなのになぜか内側から熱いものが込みあげてきました。目次を見ただけでこんな感情になるなんて初めてです。
早速、『経済学は悲しみを分かち合うために－私の原点』を購入し読みました。読み進めて何度も何度も目頭が熱くなる場面がありました。
文章に愛がにじんでいるのです。
洪自誠の『菜根譚』、サン＝テグジュペリの『星の王子さま』、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』に相通じるものを感じました。
人間の幸福とは何か・・・
幸福は物的充足では満たされない。
自分さえよければという考えでは誰一人救われない。
他者を認めること、思いやること、人との絆から幸せを感じる。
社会や愛するものにおける自己の存在意義。
本当に大切なものは目に見えない・・・
私たち人間の「幸福とは」という永遠のテーマのヒントがちりばめられていると感じました。
『経済学は悲しみを分かち合うために－私の原点』を読み終えて、私はそう感じました。
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渡邊美弥子税理士事務所
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